いまさらながらお盆とは?

お盆休みに突入しましたが、外国人に「お盆てなに?」と聞かれるとうまく答えられなかったりします。 「先祖の霊をお迎えして、供養する日」とか説明しても理解しにくいみたいです。 仕事柄、海外の人とやりとりすることが多いのですが、毎年、お盆休みを説明するのは大変なんです。 お盆は、日本特有の伝統行事なので、説明が難しいですね。 また、地域によって時期や作法が違っているので、それもわかりずらい理由の一つかもしれません。 まず、時期については、そもそも旧暦にしたがって行われていたのに、明治時代に改暦したのでバラバラになってしまいました。 いまでも、7月15日前後だったり、8月初旬だったりする地域もありますが、ほとんどは、いわゆる「お盆休み」の期間に行われることが多いと思います。 といっても、8月13日がお墓参りだったり、15日がお墓参りで16日は休みという地域もあるようです。 また、「先祖を供養する日」という理解が一般的かもしれませんが、先祖だけでなく「死んだ人」全般を供養するという意味がある地域もあります。 そんな意味の違いが、お供え物や作法の違いを生んでいるのかもしれません。 もともとは仏教の行事のひとつだったものが、日本にたどり着き「死者を供養する」という意味を与えられ、地域ごとの違いが生まれ、現在も進行形で変わり続けているといったところでしょうか。 まさに「諸行無常」ですね。 海外の人は、宗教観とか精神世界の話しになるとすごく興味を持つ人が多くて、根掘り…

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「史上最大の下げ幅」で株価が暴落! 原因と今後の動き

日経平均株価でみると、2024年7月11日に史上最高値の4万2224円2銭をつけました。 その後、少し落ちて、7月31日には3万9101円82銭まで回復。 しかし、その後、株価が一気に下がり、8月5日は3万1458円42銭。 5日は前営業日と比べて、4451円28銭の下げ幅となり、過去最大の下げ幅となりました。 1日で4000円以上も下がったのには驚きました。 株価が暴落するのは、大災害が起こったとか、大企業が倒産したとか、原因となる何かがあるのですが、今回はそれが見えない。 バブル崩壊の時のような値動きにも見えますが、現物が無いのでそもそもバブルではありません。 ここまで1ドル150円とか160円とかの超円安が続いていましたが、日銀が利上げを行い、アメリカの利下げが始まりそうだということで、円高が進みました。 円高は輸出企業にとってはマイナスの影響があるので、結果として株価を下げる要因になったかもしれません。 もう一つ考えられるのは、アメリカの景気が後退するのではないかという懸念が一気に広がったこと。 アメリカの大統領選挙も、バイデンさんが撤退し、ハリスさんの人気が急上昇し、トランプさんが怪しくなってきて、混とんとしてきました。 先行きが見えないことからアメリカの株価が大きく下がり、その流れを受けて日本の株価も急落したのかもしれません。 でも、私が一番の原因だと思っているのは「オリンピック」です。 昔から株をやっている人なら知っていると思いますが…

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火のないところでも火災になる、身近なものが原因になる収れん火災

暑い日が続いています。 外へ出ると日差しが強いですね。 最近、収れん火災が増加してるというニュースを見つけました。 子どものころ虫眼鏡とかで紙に光を集中させて火をつけるみたいな実験をやったことがあると思いますが、同じように光が一点に集中して火災になることを「収れん火災」といいます。 「収れん」という言葉は、何かが集中する、または集まることを意味します。 この「収れん火災」は、普段の生活の中で発生します。 確率は低いように思うかもしれませんが、条件がそろえば短時間で火災になります。 よくある原因は、中身の入ったペットボトルや熱帯魚の水槽など。 他にも、鏡やガラス玉、吸盤などで起こるケースもあるようです。 一般的には、陽射しが強く、空気が乾燥していると起こりやすいといわれています。 また、火のないところで発生するのも特徴です。 最近は、車の中に放置したペットボトルが収れん火災の原因になることが多いようです。 車のダッシュボードやドリンクホルダーに置いてある中身の入ったペットボトルが、光が一点に集中させてしまい、車のシートや樹脂が高温になって発火する火災が多くなっているようです。 車が動いているときは太陽光が一点に集中しにくいのですが、停車していると短い時間でもシートが焦げたりします。 私も車に乗るときはペットボトルをドリンクホルダーに置いているので、注意しないとですね。 日差しや角度によっては、収れん火災になっていたかもしれません。 対策としては…

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佐渡金山の世界遺産登録!それ以外の観光も

2024年7月27日、インドの首都ニューデリーで、新たな世界遺産を決めるユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会の会議が行われ、「佐渡島の金山」の世界遺産登録が決まりました。 昨年は政府の不手際があって見送りになっていたので、世界遺産に登録されることはほぼ確実という状況だったと思われますが…。 佐渡金山の世界遺産登録は、「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つで構成され、政府は「17世紀における世界最大の金の生産地」としてユネスコに推薦書を提出していました。 これで、日本の世界遺産の数は、文化遺産と自然遺産あわせて 26件となりました。 佐渡金山は以前から観光施設は充実していて、遠足や修学旅行の目的地になっていました。 世界遺産に登録されたことで、しばらくはごった返すことが想像できます。 「佐渡島の金山」と言われても、「佐渡ってどこ?」というという人も多いと思います。 佐渡へ行くには 新潟から船を使います。>> 佐渡汽船のホームページ 新潟~両津航路と、直江津~小木航路がありますが、土地勘がないのであれば新潟~両津航路がおすすめです。 ジェットフォイルで1時間10分くらい、カーフェリーで2時間半くらいかかります。 船なので、波の状況によって時間通りに到着しないこともあります。 佐渡島内は交通手段があまりないので、カーフェリーで自家用車を持っていくと到着してから便利です。 佐渡島内の移動 佐渡島(さどが…

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地球温暖化で地震が増える?かもしれない話し。

地球温暖化のせいなのか、最近の夏は暑いです。 平均気温もだいぶ上がっているらしいですね。 このまま暑くなるとどうなるのでしょう? 地球温暖化が進むと、火山活動が活発になり、地震が増える。 さらに進むと地形が変わってくる、らしいです。 これは数年前に、ハワイ大学の先生(だったと思う)と雑談しているときに聞いた話です。 南極大陸やグリーンランドには大きな氷河(氷床)があります。 これらの氷河は、プレートを押さえつける役目があり、地球温暖化によって、氷河が溶けるとプレートが動きやすくなるそうです。 さらに、氷河が溶けて水になり海水が増えると、海底を押さえつける圧力が高くなり、陸地との境目がズレてくるそうです。 プレートが動けば、地震が発生します。 理屈はよくわかりますが、はたしてそうなるのか?というところですが、確かに近年、火山の噴火や大地震が頻発していますね。 この話しを聞いた頃は、まだ半信半疑でした。 というか、酒を飲みながらの雑談だったので、「面白い話」くらいにしか聞いていませんでした。 最近、ニュースを見ていて、ふと思い出したので書いてみました。 自然環境はどんどん変化するものだし、人間がコントロールできるものでもないのですが、仕組みがわかれば対策も考えられそうですよね。

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