食品で問題になる細菌

食品は、細菌の増殖などにより、人体に悪影響が無くても、問題となる場合があります。
食中毒以外に、問題になることの多い細菌などまとめてみました。


大腸菌
人や動物の腸内に存在し、通常病原性はありませんが、いくつかの大腸菌は人に対して病原性があります。

カビ・酵母類
通常の細菌類が増殖困難な条件でも、カビや酵母には増殖可能な場合があります。
増殖すると目視できることが多いため、クレームの原因となります。

酵母菌
酸性で塩分または糖分の高い食品(果実、ジャム、漬物、菓子、ドレッシング等)では腐敗の原因となります。

低温細菌
冷蔵庫の中などでも増殖し、食品を腐敗させます。

食品中のダニ
ダニの付着した食品によって、皮膚などの病害やアレルギー性の疾患になることがあります。

乳酸菌
酸敗、変色、糸引き、膨張等の原因となる場合があります。



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