古いソフトウェアには、脆弱性(ぜいじゃくせい)と呼ばれるセキュリティ上の欠陥が見つかっており、この欠陥を悪用してパソコンにコンピュータウイルスを感染させる攻撃が発生します。
ソフトウェアを最新版にしておかないと、
・ネットバンキングの不正送金ウイルス
・ファイルを暗号化して身代金を要求するウイルス
・偽セキュリティソフト
などが知らないうちに強制インストールされることもあります。
(セキュリティソフトですべて対応できるわけではありません)
「MyJVNバージョンチェッカ」を使うと、利用しているソフトウェアが最新版かどうか確認することができます。
MyJVNバージョンチェッカは、IPA 情報処理推進機構が提供してる、オンラインソフトのバージョンを確認するツールです。
フリーソフトなので無料で使うことができます。
バージョンを確認できるのは、よく攻撃に利用されるようなメジャーなオンラインソフトです。
古いバージョンのソフトウェアを使っていると、攻撃に利用される可能性が高くなります。
特に、Flash Player や JRE(Java の実行環境)などは、攻撃に利用されることが多いので、注意が必要です。
「MyJVNバージョンチェッカ」は、Java版と .NET版がありますが、「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」がおすすめです。


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