「史上最大の下げ幅」で株価が暴落! 原因と今後の動き

日経平均株価でみると、2024年7月11日に史上最高値の4万2224円2銭をつけました。 その後、少し落ちて、7月31日には3万9101円82銭まで回復。 しかし、その後、株価が一気に下がり、8月5日は3万1458円42銭。 5日は前営業日と比べて、4451円28銭の下げ幅となり、過去最大の下げ幅となりました。 1日で4000円以上も下がったのには驚きました。 株価が暴落するのは、大災害が起こったとか、大企業が倒産したとか、原因となる何かがあるのですが、今回はそれが見えない。 バブル崩壊の時のような値動きにも見えますが、現物が無いのでそもそもバブルではありません。 ここまで1ドル150円とか160円とかの超円安が続いていましたが、日銀が利上げを行い、アメリカの利下げが始まりそうだということで、円高が進みました。 円高は輸出企業にとってはマイナスの影響があるので、結果として株価を下げる要因になったかもしれません。 もう一つ考えられるのは、アメリカの景気が後退するのではないかという懸念が一気に広がったこと。 アメリカの大統領選挙も、バイデンさんが撤退し、ハリスさんの人気が急上昇し、トランプさんが怪しくなってきて、混とんとしてきました。 先行きが見えないことからアメリカの株価が大きく下がり、その流れを受けて日本の株価も急落したのかもしれません。 でも、私が一番の原因だと思っているのは「オリンピック」です。 昔から株をやっている人なら知っていると思いますが…

続きを読む